2021年、舞台に2度立ちました。英語朗唱、そして3分間スピーチ

2021年は、振り返ると成果のある年でした。

前回書いたように受講生さんがそれぞれTOEICや英検で

高得点・合格を果たしてくださったのは前の記事に記載しました。

加えて、私自身のことですが、2020年9月から通っている英語スクールで

2020年7月、朗唱コンテストの選抜メンバーに選ばれ、

大勢の前で合衆国大統領の就任式で詩を朗唱したアマンダ・ゴーマンさんの

詩の一部を発表させていただきました。

また、12月には、同じ舞台で今度は3分間スピーチの代表に選ばれ、

抗がん剤と戦って完走した東京マラソン(2015年)での経験を披露させてもらいました。

毎日のように少しずつ練習を重ね、コーチをしてくださる先生方のアドバイスを受けて

学習を続けた結果だと思います。

英語学習に即効性はありません。もちろん、基礎ができている人のなかには

急成長することもあります。例えば集中的に単語を覚える、

文法をがっつりやる、などの強化を行うことでグッと伸びることがあります。

でも、その「伸び」は自分ではなかなか気づくことができないのです。

私がTOEICなどの試験をおススメするのは自分の成長を感じてほしいからです。

確かに、語学はもともと試験で測るばかりのものではないし、コミュニケーションが

できれば十分なので実は「あなた(私)自身のなかみ」が大事なのですが、

自分をわかってもらうには(例えば、履歴書を書く時など、ですね)

TOEICの点数とか、英検とか、ある程度わかりやすい「数字」はあなたを

アピールできるものになります。

その数字には、あなたの努力の成果が現れていて(自分の満足のいく内容でなければ

わざわざ公表する必要はありませんよ)、あなたが

「目標に向かって努力できる人間である」という、あなたの特性の一つを見せることができます。

小さな努力を日々続けて、あなたをわかってもらえる状況を

自分の力で作り出しましょうね。

この記事を書いた人

昇進・転職TOEICコーチ清美

大阪生まれ。大学卒業後、夫の転勤に伴って各地を転々としつつ、通訳・翻訳などフリーランスの仕事を続ける。夫のニューヨーク転勤の機会を生かして37歳で3児を育てながら長年の夢だった米国コロンビア大学国際関係学大学院への留学を実現。NYの国連本部にある国連開発計画にてインターンを経験する。現在は「TOEICコーチ」として活動中。英検1級、TOEIC990点取得。